8月のぐりーふさぽーとちば、開催報告

8月14日(月)14時~16時 開催
朝から雨が振りそうな雲が覆った、蒸し暑いでした。
明日(15日)はお盆。夏休み真っ最中で、
帰省やそれに伴う交通渋滞が報じられています。
 
そんな中での開催に関わらず、お二人の女性の方がご参加でした。
また、何時ものスタッフに加え、上智大学グリーフケア研究所から
人材養成講座の受講生の方が、訪問実習として参加されました。

今日も「普段話したことがない」大切な思いを聞かせてもらいました。

「(母の)旅行の行き帰りの送り迎えをしていた」、
「遅い時もあったけど、(二人きりの)車の中で、ツアーでのことを楽しそうに話していた」と、
お母さんとの思い出を。

また、ご主人の介護をされながら、お嬢さん・お母さんを病気で亡くされた方は、
医療者の対応に不信感を持たれた一方、
「看護師さんが、肩に手を当てて一緒に悲しんでくれた。今も心に残っている」と。

お二人に共通していたのが、
「思い出したり、遺品を見たりすると、涙が溢れて来る」
とのことでした。

そして、「残された者は、自分の人生を生きる。自分の生き方を学んだ」
との言葉も印象に残りました。

分かち合い会が終わり建物を出ると、
道路は濡れていました。一雨あったようでした。
あたかも、分かち合い会の涙が雨になっていたようでした。

次回は、9月11日(月) 14時~16時
千葉市きぼーる11階 ボランティア活動室にて開催します。
参加費 300円
予約は、不要です。