3月のグリーフサポートの会

3月11日(月)午後2時~4時、ちばぐりーふさぽーとの会を開催しました。
今回から会場が15階に変更。部屋からは広々とした房総の遠景、廊下からは千葉港が眺めることができました。
この日は、東日本大震災が起きてから8年目。
館内放送の呼びかけで、2時46分に1分間の黙とうを行いました。

参加者5名(男性1名、女性4名)
みなさん初めてのご参加でしたが、自己紹介で涙があふれた方時、お隣に座っていらっしゃった方がそっと肩に手を添えていらっしゃたのが印象的でした。

ご家族がベッドで起き上がれなくなった時「抱きしめた」

街を通っていると、あちこちで家族のことが思い出され「泣きながら自転車に乗っている」とのこと。「いい思い出と感謝で一杯」とも・・・

「家族の前で泣けないから、泣ける場所を探して、車の中で泣いている」

故人の『元気だしな!』が心に残っている方は、「楽しかった思い出を、ノートに書き出している」とのこと。

大切な方を亡くされた悲しみで、涙・涙・涙の会でした。

朝方、強い風と雨が降っていましたが、
帰り道には、南東の空に三日月が見えていました

ちばぐりーふさぽーとの会は、大切な方を亡くされた方々が集い、聴いて、話して、心の痛みや悲しみを分かち合う会です。
次回は、4月8日(月)午後2時~4時
千葉市きぼーる15階
参加費 300円
予約は不要。